こんにちは。岡田智則です。
皆さんは、奈良の大仏といえばどの大仏を思い浮かべますか?
そう!大体の方は、東大寺の大仏を思い浮かべますよね。しかし、奈良県には東大寺以外にもご利益の強い大きな大仏や、歴史的にも東大寺よりも古く重要な大仏があるのです。
今回は、大仏をめぐって奈良県を巡っていきます!
こんな人にオススメ!
- 歴史がお好きな方
- 奈良県の旅行を考えている方
- お寺参りがお好きな方
大きな大仏がたくさんある壺阪寺
まずは、壺阪寺です!703)法相大徳弁基上人の開基で、正式名称を壷阪山南法華寺と言います。ここには、東大寺の大仏に負けない大きさの大仏がたくさんあります。
まずは、仁王門を登っていきます。
階段を登りきると、早速大きな大仏に出会いました。
「天竺渡来 大釈迦如来石像」壺阪寺を代表する大きな大きな大仏です。
壺阪寺は、眼病封じの観音様として親しまれています。
そのご利益にあやかった物語として、「壺坂観音霊験記」という浄瑠璃や歌舞伎もあります。
少し進むと、またまた大きな大仏が・・・。
目の前にはパワーストーンがあり、靴を脱いで台座に登り、お参りします。視力改善や厄よけ、健康増進のご利益があるそうです。
さらに登っていくと、入滅の様子でしょうか。。。大きな大仏が横になっておられます。
奥には、もっと大きな大仏が見えます。全体的に涅槃の様子?でしょうか。とにかくその壮大感に圧倒されますね。
入滅の大仏の奥にいる大仏に近づいてみると・・・。
いや、本当に大きいですね・・・。
「ここは仏教の発祥の地・奈良です」と言わんばかりの迫力。見上げるのが大変です。こんなにたくさんの大きな大仏を作るのは大変だったのではないでしょうか。
それにしても綺麗な色をしていますね。
壺阪寺は、3 月末ぐらいから桜が満開になり、秋には紅葉の絶景スポットになるそうです。
日本最古の大仏
続いては飛鳥寺です。
蘇我馬子が蘇我氏の氏寺として創建した、日本で最初の本格的な仏教寺院です。
中に入ってみると、ここにも大きな大仏が・・・。この大仏は、飛鳥大仏は609年には完成したとされ、日本最古のものになります。
ちなみに、東大寺の大仏が完成したのは、752年です。150年以上も前に、こんなに大きな大仏を作り上げるのは、本当にすごいことだと思います。
今回は、奈良にある大仏巡りをしました。奈良県には、東大寺付近以外にも歴史的に重要な文化財がたくさん残っています。日本の歴史について知りたい方、パワースポット巡りがお好きな方、是非一度訪れてみて下さい。
アクセス情報
壺阪寺
- 住所 奈良県高市郡高取町壷阪3番地
- アクセス 近鉄「壺阪山」駅下車 バスまたはタクシーで
- 拝観料 大人600円 子供100円
- 開館時間 8:30~17:00 年中無休
- お問合せ 0744-5220-16
飛鳥寺
- 住所 高市郡明日香村飛鳥682
- アクセス 近鉄 橿原神宮前駅東口から明日香周遊バス「飛鳥大仏前」下車 徒歩1分
- 拝観料 大人350円 高校生・中学生250円 小学生…200円
- 開館時間 09:00~17:30 10月~3月は17:00まで
- お問合せ 0744-54-2126
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