大正より引き継ぐ老舗のパン屋さん

あけましておめでとうございます。岡田智則です。

みなさんお正月はいかがでしたか？大阪は、コロナの影響で以前の賑わいは感じられませんでしたが、それでも商店街のお店の方達は、元気にサービスよく頑張っておられました。

今回は、元旦にお店は営業していませんが、初詣や買い出しに来ている人にサービスをしたいという気持ちだけでお仕事をされていたお店についてご紹介します。

こんな人にオススメ

お正月に営業・・・と思いきや！？

元旦の買い出しに行こうと天津橋筋商店街に向かう途中、大阪メトロ南森町駅でとても元気なお店の人に声をかけられました。

「今日は、お店は営業していませんが、スイートポテトとコーヒーをお配りしています！！」

お休みなのにお仕事されているのかな？と思い気になったので立ち寄ってみました。お店の名前は「だれのパンや＋」。

ここのお店は、大正時代にあった「どいつのパン屋」の製法を引き継いでいく形で新しくオープンしたそうです。

ただ、駅前で「どいつの？」という名前はイカつい感じがしたため、「だれのパンや」という名前にしたそうです。

この日は、日頃買ってくださるお客様に感謝の気持ちを込めて、スイートポテトとコーヒーを無料で配っているとのことでした。

さすがお商売の街と、仕事に対する情熱に思わず感動・・・。

日頃は、サンドイッチやあんパンなどの調理パンを売っており、駅地下にあるにもかかわらず大人気のお店だそうです。

今回は、「だれのパンや＋」をご紹介いたしました。

お店の方によると、このお店はなんと、今年2月に新店舗をオープンするとのことです！！

寝屋川あたりに、イートインコーナーのあるかなり大きなお店ができるとのこと。一生懸命お仕事されているので、今後の事業展開に注目です！

取材が終わると、もう一杯コーヒーをサービスしてくれました。

何気ない優しさがホッコリしますね。

パンとコーヒーがお好きな方ぜひ一度立ち寄ってみてください。

また、カフェがお好きな方は、今後の店舗展開情報に目が離せません！

だれのパンや＋